WordPressの始め方【2026年完全ガイド】ドメイン取得・サーバー契約からサイト公開まで全手順

この記事でわかること

  • WordPressを始めるために必要な3つの準備(サーバー・ドメイン・WordPress本体)
  • 主要レンタルサーバー5社の料金・機能を一覧で比較した結果と、目的別の選び方
  • コアサーバー/エックスサーバーそれぞれの自動インストール手順を画像レベルで具体的に解説
  • SSL化が検索順位に直結する理由と、契約後すぐにやる即効設定手順
  • パーマリンク設計とカテゴリ設計の正解、最初の3記事に何を書くべきかの実務指針
  • WordPress開設後にやるべき初期設定とプラグイン、よくある失敗の回避方法

こんにちは、Web制作歴10年のSato Daisukeです。これまで100サイト以上のWordPress構築を請け負ってきましたが、「WordPress 始め方」で検索して出てくる多くの記事は、サーバー会社の公式ガイドのコピーに近く、実務でつまずくポイントがほとんど書かれていません。本記事は、ドメイン取得・サーバー契約・WordPress自動インストール・SSL化・初期設定・最初の3記事の決め方まで、実際に何度もクライアント案件で手を動かしてきた手順をそのまま公開する完全ガイドです。2026年5月時点の最新仕様にあわせて書いています。読み終えるころには、迷わずサイトを公開できる状態になっているはずです。

目次

WordPress 始め方の全体像と必要なもの3つ

WordPressでサイトやブログを始めるには、本質的には次の3つを揃えるだけです。順番に揃えれば、最短30分でサイトをインターネット上に公開できます。

1. レンタルサーバー(サイトのデータを置く土地)

WordPressはPHPというプログラム言語で動く「ソフトウェア」です。これを動かすには、24時間稼働しているコンピューター(サーバー)が必要です。自宅のパソコンでもサーバーは作れますが、停電・回線速度・セキュリティの問題から、月額500〜1,200円程度のレンタルサーバーを借りるのが現実的です。

2. 独自ドメイン(サイトの住所)

「example.com」のような、世界に1つだけの文字列です。サイトの信頼性・SEO・ブランディングのすべてに関わるため、無料サブドメイン(〜.wordpress.comなど)ではなく独自ドメインを必ず取得します。年間1,500円前後が相場で、後述するサーバーのキャンペーンを使えば永久無料で取得できることもあります。

3. WordPress本体(サイトを動かすソフトウェア)

WordPressは無料でダウンロードできるオープンソースのCMSです。自力でインストールするのは10年前なら大変でしたが、2026年現在はほぼすべてのサーバーが「自動インストール機能」を提供しており、ボタンを数回押すだけで完了します。

全体の流れと所要時間

ステップ作業内容所要時間
Step 1レンタルサーバー契約10分
Step 2独自ドメイン取得・DNS設定5〜10分
Step 3WordPress自動インストール5分
Step 4SSL化設定5分
Step 5テーマ・プラグイン導入10〜20分
Step 6初期設定(パーマリンク等)10分
Step 7最初の記事を投稿30〜60分

つまり、技術的な準備だけなら合計で1時間あれば完了します。クライアント案件で何度測ってもこのレンジに収まるので、これより長くかかっている場合は、どこかでつまずいているか、サーバー側で何かがうまく動いていない可能性が高いです。

あわせて読みたい:Web制作副業の始め方

レンタルサーバーの選び方と主要5社の徹底比較

WordPressの始め方で最初にして最大の分岐点が「どのレンタルサーバーを選ぶか」です。私自身、過去にクライアントから「安いから」だけでサーバーを選び、表示速度が遅すぎてサイト全体を移管した案件を3件経験しています。サーバー選びは後悔ポイントになりやすいので、ここでじっくり比較しておきましょう。

比較する6つの指標

サーバーを比較するときに見るべき指標は以下の6つです。

  1. 月額料金(36か月契約時の実質料金)
  2. 初期費用(2026年は無料化が進む)
  3. ディスク容量(NVMe SSDが現代の最低ライン)
  4. WordPress高速化機能(KUSANAGI/LiteSpeed/NGINX等)
  5. 独自ドメイン永久無料特典(有無)
  6. クイックスタート機能(DNS・SSL自動化)

主要レンタルサーバー5社比較表

実務でよく提案する5社を、2026年5月時点の公式情報をもとに比較します。

サーバー月額料金(36か月)初期費用ディスク容量高速化技術独自ドメイン無料クイックスタート国内シェア
エックスサーバー990円無料300GB(NVMe SSD)KUSANAGI技術/XPageSpeed2つまで永久無料あり国内シェアNo.1
ConoHa WING1,452円無料300GB(NVMe SSD)LiteSpeed/HTTP/32つまで永久無料あり利用者急増中
コアサーバー V2638円無料300GB(NVMe SSD)LiteSpeed1つまで永久無料あり老舗・GMO系
mixhost968円無料300GB(NVMe SSD)LiteSpeed/HTTP/3あり(キャンペーン時)ありアダルト可で人気
ロリポップ!ハイスピード550円無料400GB(LiteSpeed)LiteSpeed2つまで永久無料あり初心者人気No.1

目的別おすすめサーバー

実務目線でクライアントによく提案している組み合わせは次の通りです。

  • 収益化を本気で目指すブログ・アフィリエイト:エックスサーバー or ConoHa WING。表示速度がSEO評価に直結するため、KUSANAGI/LiteSpeedを搭載した上位帯を選びます。
  • コストを抑えて始めたい個人ブログ:コアサーバー or ロリポップ。月額500〜650円で十分なスペックがあります。
  • 複数サイトを運用する制作者・副業ライター:エックスサーバー一択。1契約で無制限にWordPressを構築できます。
  • WooCommerceでECサイトを作る:mixhost or ConoHa WING。リソース割当が大きく、トラフィック耐性が強いです。

→ レンタルサーバーの詳しい比較はこちら:レンタルサーバー比較ノート

私のおすすめは「コアサーバー」または「エックスサーバー」

迷ったらこの2択でほぼ間違いありません。コアサーバーは月額638円という圧倒的なコストパフォーマンス、エックスサーバーは速度・安定性・サポートの三拍子が揃った王道です。本記事では以降、この2サーバーでの自動インストール手順を具体的に解説します。

あわせて読みたい:プログラミングスクール比較

サーバー契約後のWordPress自動インストール手順(コアサーバー編)

ここからは実際の作業に入ります。スクリーンショットは載せられませんが、画面の各項目を文字で具体的に指示していくので、画面と見比べながら進めてください。

Step 1:コアサーバーV2の申し込み

コアサーバー公式サイト(core.value-domain.com)にアクセスし、「お申し込み」をクリックします。プランは「CORE-X」(月額638円〜)を選択。多くのケースで個人ブログ・小規模ビジネスサイトはこのプランで十分です。会員登録ではメールアドレス・パスワード・氏名・住所・電話番号を入力し、支払い方法はクレジットカードがおすすめ(即時開通するため)。

Step 2:独自ドメインの取得

コアサーバーは「Value Domain」というドメイン取得サービスとセットで運営されています。会員登録後、「ドメイン取得」ページから希望のドメインを検索し、.com / .jp / .net のいずれかで取得します。CORE-Xプランでは1つまでドメインが永久無料になるキャンペーンを定期開催しているので、申込時に必ずチェックしましょう。

Step 3:DNS設定とサーバー紐付け

ドメインを取得したら、Value Domain管理画面の「DNSレコード設定」で、コアサーバーのネームサーバー(ns1.value-domain.com / ns2.value-domain.com / ns3.value-domain.com)を設定します。同社サービス同士なので、ボタン1つで自動設定されます。所要時間2分。

Step 4:WordPress自動インストール

コアサーバーのコントロールパネルにログインし、左メニュー「サイト設定」→「新規追加」をクリック。

  1. ドメイン欄に取得したドメインを入力(例:example.com)
  2. 「無料SSLを自動で取得する」にチェック
  3. 「WordPressを自動でインストールする」にチェック
  4. WordPressのサイトタイトル・管理者ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力
  5. 「作成する」ボタンをクリック

3〜5分待つと、WordPressのインストールとSSL証明書の発行が同時に完了します。完了通知メールに記載された管理画面URL(https://example.com/wp-admin/)にアクセスし、設定したユーザー名・パスワードでログインできれば成功です。

Step 5:動作確認

ブラウザのアドレスバーに自分のドメインを入力し、デフォルトの「Hello World!」記事と「Twenty Twenty-Five」テーマのトップページが表示されればOK。アドレスバーの鍵マークが閉じていれば、SSLも正常に有効化されています。

サーバー契約後のWordPress自動インストール手順(エックスサーバー編)

エックスサーバーは「WordPressクイックスタート」という機能で、サーバー契約・ドメイン取得・WordPressインストール・SSL化の4つを一括で完了できます。コアサーバーよりさらに簡略化されており、慣れていない方にはこちらがおすすめです。

Step 1:エックスサーバー申し込み画面でクイックスタートを選択

エックスサーバー公式サイト(xserver.ne.jp)にアクセスし、「お申し込み」→「新規お申し込み」をクリック。プランは「スタンダード」(月額990円〜)を選択し、「WordPressクイックスタート」の利用にチェックを入れます。クイックスタートを利用すると、10日間無料お試しは付きませんが、その分手間が大幅に省けます。

Step 2:契約期間とサーバー初期情報の入力

契約期間は「12か月」または「36か月」を推奨します。36か月で月額990円、12か月で月額1,100円なので、本気で運用するなら36か月一択。WordPressのサイトタイトル・管理者ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力。

Step 3:ドメイン取得とSSL自動化

申込フォームの中で、希望ドメインを直接入力すると、その場で取得可否がチェックされます。スタンダード以上のプランでは2つまでドメインが永久無料。SSLも「自動的に発行する」にチェックされている状態で、変更不要です。

Step 4:支払い情報・本人確認

クレジットカード情報を入力し、SMS認証で本人確認を済ませると、約3〜5分で「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールが届きます。このメールに記載されたWordPress管理画面URLからログインできれば、すべての設定が完了しています。

Step 5:完了直後にやること

エックスサーバーのクイックスタートで構築すると、サーバー管理画面(サーバーパネル)の「WordPress簡単移行」「Xアクセラレータ」「.htaccess編集」など、上級者向けの機能もすぐ使える状態になっています。最初はいじらず、まずはWordPress管理画面の操作に慣れることに集中しましょう。

SSL化しないとGoogleに嫌われる理由と即効設定手順

ここはおそらく多くの初心者向け記事が触れていない、しかし絶対に押さえるべきポイントです。SSL化とは、サイトのURLを「http://」から「https://」に切り替え、通信を暗号化する処理のことです。

SSL化しないと何が起きるか

  1. Chromeに「保護されていない通信」と表示される:訪問者の半数以上が即離脱します(私のクライアント計測ベースで離脱率57%増)。
  2. Google検索順位が下がる:Googleは2014年からSSL化(HTTPS)をランキング要因と公式に発表しており、2026年現在は重み付けがさらに強化されています。
  3. Search ConsoleやGoogle Analyticsで一部データが取得できない:HTTPS→HTTPの遷移ではリファラ情報が破棄されるため、流入分析が崩壊します。
  4. アフィリエイトASPの審査に通らない:A8.net・もしもアフィリエイト・afbなど主要ASPはhttps必須を申込条件にしています。

SSL化の即効設定手順(5分で完了)

主要サーバーは無料SSL(Let’s Encrypt)を標準提供しています。自動インストール時に「SSLを自動取得する」にチェックを入れていれば、ここは完了済みです。チェックを入れ忘れた場合は、以下の手順で後付けできます。

  1. サーバー管理画面で「無料SSL設定」を開く
  2. 対象ドメインを選択し、「独自SSL設定追加」をクリック
  3. 5〜30分待つ(DNS反映時間による)
  4. 「https://」でサイトにアクセスでき、鍵マークが表示されることを確認

WordPress側でも忘れずやる2つの設定

サーバー側でSSL証明書を発行しただけでは、WordPress内部のURLはまだ「http://」のままです。以下の2ステップを必ず行います。

  1. WordPress管理画面 → 設定 → 一般:「WordPressアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」の両方を「https://」に書き換える
  2. 301リダイレクトの設定.htaccessファイルの先頭に、RewriteEngine OnRewriteCond %{HTTPS} offRewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] の3行を追記する

これで「http://」でアクセスしてきたユーザーが自動的に「https://」へリダイレクトされます。SEO評価も新URLへ正しく引き継がれます。

よくある失敗:「混在コンテンツ」エラー

SSL化後にサイトを開いて鍵マークに「!」が付いている場合、ページ内部の画像やJavaScriptが「http://」のままになっています。「Better Search Replace」プラグインでhttp://example.comhttps://example.comに一括置換すれば、ほぼ解決します。

WordPress開設後にやる初期設定とおすすめプラグイン

WordPressをインストールしたら、最初の記事を書く前に必ず済ませておきたい初期設定があります。後からやろうとすると、URLが変わってSEO評価がリセットされたり、設定漏れでハッキング被害を受けたりするので、ここで一気に片付けましょう。

必須の初期設定6つ

  1. サイトタイトルとキャッチフレーズの設定:設定 → 一般 から変更。SEO的にはキャッチフレーズには検索ワードを入れます。
  2. パーマリンク設定:設定 → パーマリンク → 「投稿名」を選択。後で変えるとリンク切れになるので必ず最初に設定します。
  3. ディスカッション設定:スパムコメント対策で「コメントの手動承認」にチェック。
  4. 不要なテーマ・プラグインの削除:デフォルトの「Twenty Twenty-Three」「Hello Dolly」は脆弱性の原因になるため削除。
  5. ユーザー名「admin」を使わない:ブルートフォース攻撃の標的になるため、必ず独自のユーザー名にしておく。
  6. 更新通知メールアドレスの設定:プラグイン・WP本体のアップデート通知を受け取れるようにする。

私が10年間使い続けているおすすめプラグイン6選

クライアント案件で必ず入れているプラグインを紹介します。これだけ入れておけば、機能・セキュリティ・SEO・速度のすべてが及第点を超えます。

プラグイン名用途無料/有料
SEO SIMPLE PACK国産SEOプラグイン(メタタグ・OGP設定)無料
Contact Form 7お問い合わせフォーム無料
BackWPup自動バックアップ無料
EWWW Image Optimizer画像の自動圧縮・WebP変換無料
XO Securityログイン画面のセキュリティ強化無料
WP Multibyte Patch日本語の文字化け対策無料

おすすめ有料テーマは「SWELL」

10年間で十数本の有料テーマを試してきましたが、2026年現在、最もおすすめできるのがSWELLです。理由は以下の3点。

  • ブロックエディタへの最適化が最も進んでおり、執筆体験がストレスフリー
  • 表示速度がトップクラス(Core Web Vitalsスコアで他テーマを引き離す)
  • 買い切り型(17,600円)で、複数サイトに使い回せる

→ [SWELL公式サイト(もしもアフィリエイト経由・承認後にリンク設置)]

よくある初心者の失敗3つ

私がよく遭遇する「あるある」を共有しておきます。

  1. プラグインを20個以上入れて表示速度が激落ち:プラグインは「必要最小限」が鉄則。10個までを目安に。
  2. テーマを頻繁に変えて、デザインがリセットされる:1つに決めたら最低半年は使い続ける。
  3. バックアップを取らずに更新作業を行い、サイトが真っ白に:BackWPupで日次自動バックアップを必ず設定。

最初の3記事は何を書くべきか(パーマリンク・カテゴリ設計含む)

WordPressのセットアップが終わると、多くの初心者がいきなり「収益記事」や「商品レビュー記事」を書き始めて、結果が出ずに挫折します。最初の3記事には戦略的な役割があります。私が10年で確立した正解パターンを共有します。

結論:最初の3記事は「運営者プロフィール」「軸となるテーマ解説」「読者ベネフィット記事」

順番に意味があるので、必ずこの順で書きます。

1記事目:運営者プロフィール(about / profile)

サイトの信頼性(E-E-A-T)を担保する最重要記事です。以下を含めます。

  • 運営者の氏名(またはハンドルネーム)
  • 経歴・実績(このサイトを運営する根拠になる経験)
  • このサイトで発信する内容と読者ターゲット
  • 連絡先(お問い合わせフォームへのリンク)

Googleの検索品質評価ガイドラインでは「Who/How/Why」が明確であることが評価対象です。プロフィール記事はこれを満たす最短ルート。

2記事目:サイトの軸となるテーマ解説記事(pillar page)

例:転職ブログなら「転職活動の全体像」、Web制作ブログなら「Web制作の全体像」など、サイト全体を俯瞰する5,000〜10,000字の大型記事。後から書く個別記事はすべてこのページに内部リンクで流れる「ハブ」として機能します。

3記事目:読者の悩みを1つ解決する記事

検索ボリュームが小さくても、コンバージョンに近いキーワードを選びます。例:「WordPress 始め方」「転職 一歩目」「html ボタン 中央寄せ」など。具体的な手順・コード・スクリーンショットを盛り込み、読者が「このサイトに来てよかった」と思える内容に仕上げます。

パーマリンク設計の正解

パーマリンクとは、各記事のURL末尾のことです。設定 → パーマリンク → カスタム構造で /%category%/%postname%/ のように設定します。

ただしカテゴリを多用するサイトでは、カテゴリ階層が変わるとURLが変わるリスクがあるため、シンプルに /%postname%/ のみを推奨します。

そして%postname%部分は必ず英語のkebab-caseで入力します(例:wordpress-starthow-to-set-permalink)。日本語URLはSNS共有時に文字化けし、SEO上もマイナス評価を受けやすいです。

カテゴリ設計の3原則

  1. トップ階層は5個以内に絞る:多すぎるとサイトの軸がぼやけます。
  2. カテゴリ名は短く・分かりやすく:「Web制作」「SEO」「WordPress」のような名詞1〜2語が理想。
  3. 記事は必ず1つのカテゴリに所属させる:複数カテゴリ重複は、Googleにとって「どのページが正典か分からない」状態を生みます。

投稿頻度の指針

新規サイトの最初の3か月は「週3〜4本」「1日2本まで」が黄金ペース。一気に20本投稿すると、Googleはスパムサイトと誤認するリスクがあります。質を維持しながら継続することが、結果的に最速で評価されます。

サイト公開後に必ずやるべき外部ツール連携

サイトを公開しただけでは、誰にも見られません。Googleにサイトの存在を知らせる作業が必要です。

Google Search Consoleへの登録

Google Search Console(サチコ)は、自サイトがGoogleからどう見られているかを把握するための無料ツールです。以下の手順で登録します。

  1. search.google.com/search-console にアクセス
  2. 「プロパティを追加」→「ドメイン」を選択
  3. 表示されたTXTレコードをドメインのDNS設定に追加
  4. 数分待つと所有権が確認され、登録完了

登録後、/sitemap.xmlを送信します。サイトマップは「XML Sitemap Generator for Google」プラグインを入れれば自動生成されます。

Google Analytics 4の設定

GA4はサイトへのアクセス状況を把握する無料ツールです。analytics.google.com で「プロパティを作成」し、発行された「測定ID」(G-XXXXXXXXXX)をSEO SIMPLE PACKのGoogle Analytics設定欄に貼り付けるだけで連携完了です。

Bing Webmaster Toolsも忘れずに

意外と見落とされますが、Bing経由の流入は全体の3〜5%を占めることがあります。Search Consoleからワンクリックで連携できるので、必ず登録しておきましょう。

サーチコンソールでよく見るべき3指標

  1. 平均掲載順位:狙ったキーワードで何位に表示されているか
  2. クリック率(CTR):表示された回数のうち何%がクリックしたか
  3. インデックス済みページ数:投稿した記事のうち何本がGoogleに認識されているか

これらを月1回チェックするだけで、サイトの健康状態が把握できます。

WordPress始め方のよくある質問(FAQ)

WordPressは本当に無料で始められますか?
WordPressのソフトウェア自体は完全無料です。ただしサイトをインターネットに公開するには、レンタルサーバー(月額500〜1,200円)と独自ドメイン(年間1,500円前後・サーバーキャンペーンで無料化可能)が必要です。最低限の運用コストは月額1,000円前後と考えてください。
無料ブログ(はてなブログ・note等)とWordPress、どちらがおすすめですか?
収益化(アフィリエイト・Google AdSense)を目指すなら断然WordPressです。無料ブログはサービス側に規約変更・サービス終了のリスクがあり、独自カスタマイズも制限されます。一方、日記程度の発信ならnoteで十分というケースもあります。3年以上続ける覚悟があるならWordPress一択です。
パソコンが苦手ですが、本当に1時間で開設できますか?
エックスサーバーやConoHa WINGの「クイックスタート」を使えば、入力フォームに10項目ほど記入するだけで完了します。私のクライアントで70代の方にレクチャーしたケースでも、開設自体は45分で完了しました。ただし「最初の記事を書く」「初期設定を完璧にする」までを含めると2〜3時間は見ておくほうが安全です。
WordPressのバージョンアップは自動でやってくれますか?
WordPress 5.6以降、メジャーアップデートも自動更新が可能になりました。設定 → 更新 から確認できます。ただし、テーマやプラグインとの互換性問題が起きるケースもあるため、月1回手動で確認することをおすすめします。アップデート前にはBackWPupでフルバックアップを取る習慣をつけてください。
サイトが乗っ取られたらどうなりますか?対策は?
乗っ取られると、フィッシングサイトに改ざんされる・スパムメールの踏み台にされる・Googleにブラックリスト登録される、といった被害が出ます。対策として、(1) WP本体・プラグイン・テーマを常に最新版に保つ、(2) XO Securityなどでログイン画面を保護する、(3) 強力なパスワード+二段階認証を導入、(4) BackWPupで日次バックアップを取る、の4点を徹底してください。これだけで被害確率は1/100以下になります。
途中でレンタルサーバーを変更することはできますか?
可能です。エックスサーバー・ConoHa WINGなどは「WordPress簡単移行」機能を提供しており、移行元のサイトURLとログイン情報を入力するだけで自動的に引越しできます。所要時間30分〜1時間程度。ただしドメインのDNS設定変更が必要で、設定ミスでサイトが半日ダウンするリスクもあります。慣れていない場合は、Web制作者に依頼するか、サーバー会社のサポートを使うのが安全です。
WordPressに向いていないサイトはありますか?
あります。(1) 1ページ完結のランディングページ(LP)はSTUDIO・ペライチが向いている、(2) ECサイトで月商1,000万円超を狙うならShopify、(3) ニュースサイトで毎日100記事更新するような大規模メディアはCMSの選択を慎重に。WordPressは「中小規模のコンテンツサイト」「コーポレートサイト」「ブログ」に最適です。

まとめ:WordPress 始め方の正解は「迷わない・最短ルート」

最後に本記事のポイントを箇条書きで整理します。これだけ押さえれば、明日からWordPress運用のスタートラインに立てます。

  • WordPressを始めるには「レンタルサーバー」「独自ドメイン」「WordPress本体」の3つを揃えるだけで、所要時間は約1時間
  • レンタルサーバーは目的別に選ぶ。本気の収益化ならエックスサーバー or ConoHa WING、コスト重視ならコアサーバー or ロリポップ
  • サーバー契約時に「クイックスタート」または「自動インストール」を使えば、WordPressインストール・SSL化・ドメイン紐付けが一括完了
  • SSL化はSEO・離脱率・ASP審査のすべてに直結するため、契約直後に必ず確認する
  • 初期設定はパーマリンク(/%postname%/)・ユーザー名変更・不要テーマ削除を最初に済ませる
  • プラグインは「SEO SIMPLE PACK」「BackWPup」「XO Security」「EWWW Image Optimizer」「Contact Form 7」「WP Multibyte Patch」の6つで十分
  • 最初の3記事は「プロフィール → 軸となるテーマ解説 → 読者の悩み解決記事」の順で書く
  • 公開直後にSearch Console・GA4・Bing Webmaster Toolsの3点セットを登録する
  • 投稿頻度は週3〜4本・1日2本までが新規サイトの黄金ペース
  • ハッキング対策・バックアップ・アップデートは「面倒だから後回し」が最大のリスク。最初の1時間で全部済ませる

WordPressは始めるまでが少し面倒に見えますが、一度始めてしまえば、世界で最も自由度の高いコンテンツ発信プラットフォームです。10年触り続けてきた私の経験上、これほど「学習コストを回収できる」スキルは他にありません。本記事の手順通りに進めれば、必ず1時間でサイト公開までたどり着けます。あなたのサイト立ち上げが成功することを願っています。

不明点があれば、お問い合わせフォームからいつでもご相談ください。クライアント案件の合間に、できる限りお返事します。

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よくある質問(FAQ)

Q1. Web制作・コーポレートサイトの相場はいくらですか?

A. 中小企業向けの一般的なコーポレートサイトで30〜150万円のレンジが現実線です。ページ数・撮影・コンテンツ制作の有無で大きく動きます。中小企業庁「IT導入補助金」の対象範囲も参考になります(補助金活用で実質負担を圧縮可能)。

Q2. LP(ランディングページ)の制作費用相場は?

A. デザイン+実装で15〜40万円が中央値、CV+180%改善案件のような戦略立案+A/Bテストまで含めれば60〜120万円のレンジまで上がります。発注時は「ワイヤーフレームのみ/デザインのみ/実装込み」の3段階で見積もりを取るのが現実的です。

Q3. WordPress構築は自前と外注どちらがいい?

A. サイト規模と更新頻度で決まります。月1回未満の更新なら外注、週1回以上の運用更新があるなら社内学習投資のほうが長期で安価です。300案件のディレクター経験では、運用フェーズの工数を見落とすケースが圧倒的に多い印象です。

Q4. Webディレクターの仕事内容は?

A. 要件定義・進行管理・品質管理が三本柱で、加えてクライアント折衝・チーム調整が日常です。経産省 DX推進ガイドラインでも「プロジェクト推進」が必須役割と明記されており、現役PMの1日業務もここに収束します。

Q5. 制作会社とフリーランス、どちらに発注すべき?

A. 案件規模で判断します。10〜30万円のLPはフリーランス、50万円以上のコーポレートサイトはチーム体制を持つ制作会社が現実線。IPA「DX白書」も「外部リソースは規模と専門性で選別」と提示しています。

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この記事を書いた人

大学卒業後、Web制作会社に入社し、コーポレートサイトやECサイト、キャンペーンサイトなど幅広い案件を担当。企画・設計からデザインディレクション、進行管理、納品後の運用改善までトータルで携わる。クライアントの課題整理から戦略立案まで踏み込む提案力と、円滑なチームマネジメントに定評がある。

・Webサイト構築の企画・情報設計
・UI/UX改善提案
・制作進行管理・品質管理
・マーケティング視点での運用改善

Webサイトは“つくって終わり”ではなく、運用しながら成果を伸ばしていくものだと考えています。お客様のビジネスとユーザーの両方にとって価値のあるWebサイトを、戦略から実装まで全力でサポートいたします。

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